3月29日は、朝一番の内部会議の後、参議院議員会館へ。国民民主党の参議院会派の皆さんの事務所へ伺い、今国会で審議予定の法案などについて意見交換させていただきました。
まず、地方創世デジタル委員会に所属している芳賀参議院議員にお会いし、デジタル関連の課題や、審議予定されているデジタル規制改革推進一括法案について意見交換。
行政におけるデジタル化や、マイナンバー活用、診療報酬改定などに伴うSEの業務負担、デジタルデバイド解消に向けた町の電気屋さんの活用など、デジタル関連の課題意識や提案したい意見をお伝えました。
続いて、農水委員会所属の舟山やすえ参議院議員の事務所へ。
今月になり、トウモロコシが、ゲノム編集食品として受理されたことを踏まえ、意見交換。トマト、マダイ、トラフグに続き、国内4例目、海外企業の製品として初の受理となります。
新しい技術であるゆえに、長期的な影響が未だ未知数であり、欧州諸国ではさまざまな影響が論文なども報告されていることから、抑制的にスタートすべきであると、昨年度の国会質疑でも取り上げてきました。
せめて、消費者側にゲノム編集食品とわかるよう、表示義務の厳格化を政府へ強く求めることを要望させていただきました。
続いて、礒崎参議院議員の事務所へ。経産委員会で質疑が予定されている、GX推進法案、GX脱炭素電源法案などについて、審議状況を確認させていただき、電機産業としても関わりの深い法案であり、今後の審議については、改めて意見交換の場をお願いしました。
今後も、議員の皆さんとの連携強化を図っていきたいと思います。




午後からは、全富士通労連のテーマ別学習会で、「統一地方選挙に取り組む大切さ」をテーマにお話をさせていただきました。
私は国会で活動してきましたが、国会と地方議会には、それぞれの役割があります。
保育園や学校などの子育てにまつわる課題や介護にまつわる課題、地域の環境問題、商店街の活性化など、私たちの身近な暮らしの改善には、個別の課題を伝え、その声を地方議会で代弁してもらえる議員が必要であることを伝えました。
電機連合としても、多くの仲間を今回の統一地方選挙で組織内議員として擁立しています。
皆さんの声が活きる地方議会となるよう、ご支援をお願いします。


