パナソニックデバイス労組デバイス総合支部

11月23日(土)、午後から大阪へ移動。連合大阪「政策・政治フォーラム総会」に出席しました。このフォーラムは、連合がめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、国会・地方議会を通じて連合の政策・制度を実現するために、各級議員と連合大阪役員が連携を強化することを目的として毎年開催されています。
総会に引き続いて開催された学習会では、専修大学法学部教授・政治学者 岡田憲治様のご講演「なぜリベラルは負け続けるのか」を聴講させていただきました。岡田教授からは、大阪の特殊な政治情勢を踏まえながら、連合大阪に集う私たちへエールを送っていただきました。「東京や大阪の国民民主党は絶滅危惧種」とも言われましたが、それでも私は改革中道政党が必要と信じて仲間とともに踏ん張りたいという思いを強くいたしました。また、「言葉を大切にしながら表現する力を身につけなければならない」ことの重要性もご教示いただきました。
連合大阪に集う78名の国会・地方議員、61名の構成組織代表とともに、私も働く者・生活者の視点で、様々な課題の解決に向け、今後も政策立案に取り組んでまいります。
11月22日(金)、議員総会、本会儀。エネルギー調査会役員会では「中間報告」で積み残された課題について、税制調査会役員会では来年度税制改正に向けた党としての考え、提案項目について協議しました。いずれも重要な課題です、しっかりとまとめていきたいと思います。また健康保険組合連合会から本日の全国大会を終え、党へ要請行動がありました。団塊世代が75歳に到達し始める2022年から医療費は大きく増えてきます。2022年危機は目前に迫っており、国民皆保険制度を守るため急増する負担を全世代で分かち合う改革が必要です。
今日はキャリアアップフォーラムの皆さんが国会へ。本フォーラムの皆さんとは会社時代からのお付き合いです。国会見学とともに勉強会を開催し、男女雇用均等法成立から今日まで、男女共同参画、女性活躍がどこまで進んだのか。これまでの取り組み、現状、そして今後の課題などディスカッションをしました。さまざまな職種の皆さんから現場のお声を聞き、今後の国政での取り組みにヒントを得たような気がします。
11月21日(木)、朝は内閣部門会議で国会同意人事について協議、特にカジノ管理委員会については、専門でない候補者がいることに疑問が出されました。午後は内閣委員会があり「桜を見る会」問題の集中審議がありました。招待基準、招待者のとりまとめプロセス、公文書管理のあり方など多くの問題が明らかになっています。総理はもちろんのこと、政府の説明責任が求められています。
委員会後には、OKIグループ連合「2019年度加盟組合役員スキルアップセミナー」で国政報告の機会をいただきました。今国会の論戦のポイント、先の予算委員会で取り上げた政策課題などお話させていただきました。皆様からいただくお声を今後も国会で取り上げてまいります。ご意見ご要望をお寄せください。
また刑法改正市民プロジェクトの院内集会に出席、被害当事者や支援団体から刑法の見直しの訴えが高まっています。今後、党内でも議論を深めていきたいと思います。