12月10日(土)午前中は、web開催の連合福井の男女共同参画推進委員会・地協女性委員会に出席し、ご挨拶させていただきました。
福井県では、女性の就労率が全国1位ですが、議員比率や管理職比率は低い現象です。
日本の政治分野や経済分野、労組組織においても女性の参画比率が低い現象について触れつつ、自身の経験を踏まえて挨拶しました。
午後からは栃木県宇都宮市へ移動し、連合栃木の女性集会に出席。
『労働組合と政治の関わり〜女性が生き生きと働き続けるために〜』と題して、講演させていただきました。
自身の経験を紹介しつつ、組合で取り組んできたことや、労使交渉で実現できなかったが、国会で取り組み動いた政策(不妊治療保険適用など)を紹介。
また、働く仲間の皆さんに、税と社会保障の負担と給付のバランスについてもお話しさせていただき、可処分所得が増えない現象について、声を上げる必要性をお話ししました。
ジェンダーギャップ指数が、依然として世界116位と低い状況ですが、女性管理職、政治家などの比率を引き上げ、決定権のあるポジションに女性が就いていくことで、変えることができる景色があると思います。本日の出席者は男性役員も多数おられましたが、女性がおかれた現状を知っていただける機会にもなったと思います。
引き続き、皆さんとともに、男女共同参画社会の実現に向けて活動していきたいと思います。
連合栃木 女性集会





連合福井 男女共同参画推進委員会・地協女性委員会


