憲法審査会
午前は、今国会初めてとなる憲法審査会に出席。憲法に対する基本的考え方について、各会派の代表者から意見表明が行われた後、委員間の意見交換が行われました。私からは下記の2点について述べました。
①オンライン審議の解禁については、緊急事態や感染症による対応のみならず、妊娠・出産・病気への対応を含め、実現すべき課題である。とりわけ諸外国に比べ女性の政治参画が遅れている我が国の女性議員の活動を助け、女性議員を増やすための環境整備の一環にもなる。
②衆議院の憲法審査会では、ロシアのウクライナ侵攻という国際情勢の変化の中で、安全保障に関する憲法9条の改正問題などについて活発な議論が交わされた。軍事大国による隣国への侵略の実態が映像やネットで可視化される中、我が国の国民の防衛に対する意識も大きく変化していると思われる。これまでも、憲法改正議論は有識者の見解を含め、国論を二分するテーマとなっているが、国会としても、今後の国際情勢の推移を見極めながら、いかに我が国の安全保障を保っていくべきか、国民とともに議論を加速させるべきである。
午後は、党の政務調査会勉強会に出席。ウクライナ情勢について、元駐ウクライナ日本大使黒川祐次氏の講演をお聞きしました。夕刻は、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説が行われ、私も会場で視聴しました。