本会議代表質疑、内閣委員会参考人質疑、テレビ取材ほか
2月2日(火)、早朝より、国民民主党の第1・第2合同部会が開催され、議員立法について各担当者より説明を受け、協議しました。その後、参議院本会議に出席し、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案について、国民民主党・新緑風会を代表して、質疑に立ちました。
私たち国民民主党は、本改正案について、時短要請を受けた飲食店等への事業規模等に応じた十分な支援が明確になっていないこと、新設される「まん延防止等重点措置」の国会関与や発動時の客観的基準が不十分であること、などから反対しています。
私は質疑において主に以下の点について、菅総理大臣、田村厚生労働大臣、西村国務大臣の見解を問いましたが、答弁は不明確なままでした。明日3日の内閣委員会でも引き続き政府の見解を質していきます。
1.これまでの総括について
2.雇用対策の評価・総括について
3.コロナ対策における補償措置制度の継続・改善について
4.「まん延防止等重点措置」における民主的統制・科学的客観性の確保について
5.民間医療機関や大学病院での感染患者の受入れの促進に向けた法改正について
6.営業時間短縮要請に対する補償の明確化について
7.事業規模に応じた協力金の支給について
8.罰則濫用の懸念や役所・保健所の負担増について
9.宿泊療養における安心の高まる管理体制強化、ICTを活用した体調の情報管理について
参考:質問全文
本会議での私の質疑の様子は、こちら参議院インターネット審議中継アーカイブでも観ることができます。また、質疑ダイジェストをやたわかチャンネルにアップしていますので、ぜひご覧ください。
なお、本日は都内で飲食店を経営する藤嶋さんが、私の質疑の傍聴に来られ、本会議終了後に藤嶋さんとともにテレビ局の取材を受けました。飲食店の苦境の中で、事業規模に応じた時短協力金の支給を求める藤嶋さんの訴えは、3社の報道番組で取り上げられました。テレ朝のニュース映像は、こちらのページで公開されています。
さらに、午後からは内閣委員会に出席し、参考人質疑に立ちました。明日3日も引き続き16:10から内閣委員会で質疑に立ちます。皆さんぜひご覧ください。